アモンケットで追加されたキーワードの余波
通常のキャスト時は自分のボードを増やす/相手のボードを減らすものが、余波キャスト時はボードでないリソースを増やす/減らすもの、という組み合わせが基本のようです。

そんな余波スペルの恩恵を最も受けたカードはおそらくこれでしょう
機械医学的召喚

Metallurgic Summonings / 機械医学的召喚 (3)(青)(青)
エンチャント
あなたがインスタント呪文かソーサリー呪文を1つ唱えるたび、無色のX/Xの構築物(Construct)アーティファクト・クリーチャー・トークンを1体生成する。Xは、その呪文の点数で見たマナ・コストに等しい。
(3)(青)(青),機械医学的召喚を追放する:あなたの墓地からすべてのインスタント・カードとソーサリー・カードをあなたの手札に戻す。この能力は、あなたがアーティファクトを6つ以上コントロールしているときにのみ起動できる。

分割カードにより、このカードを軸としたデッキの弱点である、
水の帳の分離のような専用カードが重い
機械医学的召喚の分リソースを切らしやすい構成になる
といった弱点が改善されます。
とりあえず開拓+精神暗記+記憶が中でも相性が良いと感じたので、デッキを組んでみました。

クリーチャー:9
2:《歩行バリスタ/Walking Ballista》
4:《周到の神ケフネト/Kefnet the Mindful》
3:《奔流の機械巨人/Torrential Gearhulk》

呪文:27
4:《予期/Anticipate》
4:《風への散乱/Scatter to the Winds》
2:《明日からの引き寄せ/Pull from Tomorrow》
4:《否認/Negate》
3:《天才の片鱗/Glimmer of Genius》
2:《開拓/Spring》
4:《排斥/Cast Out》
1:《機械医学的召喚/Metallurgic Summonings》
1:《燻蒸/Fumigate》
1:《サンドワームの収斂/Sandwurm Convergence》
1:《自然に仕える者、ニッサ/Nissa, Steward of Elements》

土地:24
2:《平地/Plains》
4:《島/Island》
4:《森/Forest》
1:《大瀑布/Cascading Cataracts》
2:《大草原の川/Prairie Stream》
2:《まばらな木立ち/Scattered Groves》
3:《灌漑農地/Irrigated Farmland》
3:《伐採地の滝/Lumbering Falls》
2:《進化する未開地/Evolving Wilds》
1:《梢の眺望/Canopy Vista》

とりあえず機械医学的召喚が強く、5,6ターンに余波で精神をキャストするだけでも普通に強い。
精神は6マナ2ドローではありますが、カードを消費していないため実質3ドロー近い効果があるのでこちらを優先しました。

サンドワームの収斂は単純にとても強かったです。
非常に重いものの決まれば勝負がつくレベルのパワーがあり、トーナメントでも見ることがあるんじゃないかと思います。

大瀑布が入っているのは覚醒スペル+破壊不能土地のロマンです。
ニッサは謎。いまのところおしゃれ枠。
フィニッシャーにもなれそうなのでデッキの方向性次第ですね

最後に余波カードを載せておきます。

Commit / 暗記 (3)(青)
インスタント
呪文1つか土地でないパーマネント1つを対象とし、それをオーナーのライブラリーの一番上から2枚目に置く。
Memory / 記憶 (4)(青)(青)
ソーサリー
余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
各プレイヤーはそれぞれ、自分の手札と墓地を自分のライブラリーに加えて切り直し、その後カードを7枚引く。


Spring / 開拓 (2)(緑)
ソーサリー
あなたのライブラリーから基本土地カード1枚を探し、それをタップ状態で戦場に出し、その後、あなたのライブラリーを切り直す。
Mind / 精神 (4)(青)(青)
インスタント
余波(この呪文はあなたの墓地からのみ唱えられる。その後、これを追放する。)
カードを2枚引く。

では。

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